いよいよ苗や種を蒔ける田舎暮らしの季節になりました。
スナップエンドウを手始めに、さまざまな苗や種を買いそろえてきました。
広めの畑にはブロッコリー・きゃべつ・きゅうり・ニンジン・かぶ・大根・なす・ピーマンを植えることにしました。
狭めな畑には、プチトマト・ラディッシュ・スナップエンドウ・パセリ・カリフラワーそして、初登場のイチゴです!
田舎暮らしをしていても一度も育てたことがないので、どうしようか迷ったのですが、育てているお友達から「かわいくて育てるのが楽しいよ。」と聞いていたので、自分達でも育ててみることにしました。
他の苗や種はしっかりできたのですが、ラディッシュの種を蒔く際にくしゃみをしてしまい、あっちこっちに飛んでいったものも・・・。
そのうち芽が出てくるので、どこに飛んだかわかると思いますが(笑)
そんなこんなで家族総出で楽しんでいたら、近所のおじいちゃんから自前で育てたというニラを頂きました。
ニラは一度植えると、株がどんどん増えていくそうで、便利な野菜だと聞きました。こういう野菜も植えたら楽しいだろうと思い、おじいちゃんからニラの株を少し分けてもらうことにしました。
ですので、近所のおじいちゃんから聞いたニラとモツのみそ煮を作ります。
≪材料≫
・ニラ(ひと束~ふた束)
・モツ(1パック)
・こんにゃく(1パック)
・にんじん(半分)
・きのこ(お好みで。今回はえのきを使いました。)
・キャベツ(1/3くらい)
・塩(一つまみ)
・みそ(適量:今回は白みそを使いました。)
≪作り方≫
① にんじんは扇切り、キャベツとこんにゃくは一口大に、きのこは洗って食べやすい大きさに、ニラは等間隔に切っておく。
② お鍋いっぱいに水を入れ火をつける。
③ モツはざるにあけ、熱いお湯をかけて臭みを消す。
④ にんじん・モツ・きゃべつ・きのこ・こんにゃくの順に鍋に入れてよく煮込む。
⑤ 沸騰したら火を弱めてアクをすくう。
⑥ にんじんに火が通り、モツの色が変わってきたらニラを入れる。
⑦ ニラがしなっとしてきたら、塩とみそを入れてみそをよく溶かす。
⑧ 味見をして沸騰させないように気をつけながら火を止める。
⑨ よそってできあがり。
この地域の人は、みそ味にする時ちょっと濃い目に作るという。力仕事をする人が多いからなのか昔からそうらしい。
でも、ちっとも臭みもなく体が温まる食べ物なので、まだ夜になると寒いこの時期にはぴったりの田舎暮らしの食べ物ではないでしょうか。