都市部のほうが犯罪発生率が高いことは良く知られています。仮に数値をしっかりと掲載したデータを見たことがなくても、何となくイメージとして分かっている方がほとんどでしょう。日本では殺人や傷害などの大事件は多くありませんが、ちょっとしたトラブルはいつも街のあちこちで起こっています。繁華街を歩いていると、駅前で怒鳴り合っている人や、近づいたら面倒事になりそうな若者を見かける機会は多いことでしょう。いくら日本の治安が良いとはいっても、やはり人の集まる場所は結局そんなものです。
騒ぎたい、騒がせたい人は、やっぱり元から騒がしい場所に集まりますから、それは仕方のないことなのでしょう。
ですが、そのような環境で子どもを育てることや、これからの日々をずっと過ごすことが、ふと不安になることもあるのではないかと思います。やっぱり長い時間を暮らしていくなら、安全な場所のほうが良いですから。
そういう方には、心から田舎暮らしをオススメします。田舎では事件なんてほとんど起こりませんし、何より地域の目が隅々まで行き届いています。夜は暗いですから、午後九時を回って出歩いている人はほとんどいません。
これを息が詰まると考えるか、安全のために努力していると取るかは人にもよるでしょう。ですが、凄惨な事件が報道される機会も増えてきた昨今、安全面は何にもまして重要な問題となっています。治安を守るために多少の厳しさが出るのは、止む得ないのではないでしょうか。
安心・安全の田舎暮らしを、あなたも検討してみませんか?