この地域では、冬によく食べられている野菜の1つとしてかぼちゃがあげられます。でも、一般的なずんぐりむっくりの緑のかぼちゃではなく、皮が白っぽくて楕円形のかぼちゃがほとんどです。
道の駅でもこの手のタイプがほとんど。
珍しい形なので、近所のおばあちゃんに聞いてみたら、「ラグビーかぼちゃ」というそうです。ネーミングはこの形からきているそうです。なんとこのかぼちゃは1つの苗から10個も実がなる上に、害虫にも強いタイプらしいです。
割ってみると、色がきれいです。
雪が溶けて、暖かくなったら苗を買ってきて植えないといけないですね!
今回は、かぼちゃが苦手な娘のために、ジャムを作ってみました。私が子供の時、父が出張のおみやげに買ってきてくれたことがあったのを思い出したので、もしかしたら喜んでくれるかもと思い、作ってみました。
〈材料〉
・かぼちゃ(半分)
・砂糖(大さじ5~6)
・水(適量)
・レモン汁(数滴)
〈作り方〉
①かぼちゃを茹でて、柔らかくなったら、皮部分を取り除いてつぶす。
②鍋につぶしたかぼちゃを入れ、そこに水を入れてかき混ぜる。(かぼちゃが浸るくらい水を入れます。)
③レモン汁と砂糖を入れ、火にかけて弱火でコトコト煮詰めていきます。
④焦げつかないように、よくかき混ぜながら甘さを調節します。
⑤水分が少なくなって、かぼちゃの色がつやつやしてきたらできあがりです。保存容器に移して、冷蔵庫で保存できます。
どんなタイプのかぼちゃでもおいしくできます。お好みで、砂糖を入れるときに「シナモン」や「ブランデー」を少量入れると、香りも楽しめます。
今回は、子供用なので、あえて入れませんでした。純粋にかぼちゃのおいしさを知ってもらうことが目的だったので。
トーストにこのかぼちゃジャムを塗って食べさせてみました。
最初は、まったく気がつかなく、「おいしい」と2枚目に突入しようとしていたので、教えてあげると、驚いていましたがかぼちゃのおいしさがわかったようで、うちの定番ジャムになりそうです。
今回は、少なめに作ったのですが、すぐになくなってしまいました。
クラッカーにつけてもおいしいので、みんなであっという間に食べてしまいました。